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略奪愛
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略奪愛をもてはやすフランス人たち

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実は10話まではあまりピンと来ず、録画を残してなかった。10話ですっかりはまり見直すと、1話から面白さが違う。これはこういうことだったのか〜とか、見えなかった気持ちが見えてくる。新しい発見を楽しめるドラマだった。 第10話①洋服の試着中の微微。皆の視線に大きく開いた胸元を手で隠す。「もう少し清楚でお嬢様っぽい服は?」との問いに店員は「お客様のスタイルがよすぎて…」派手に見えるのは微微のせい?シャオリンが白いブラウスと柔らかい生地のブルーのスカートを選ぶ。「初めての面接で“内面”は役に立たないし、ここぞという時のために温存しておく」と大げさじゃないかというスースーに言い訳。ヒールの低い靴を選ぶのも奈何の身長が高くなかったときのため。そんな微微を見て『露出の少ない方がセクシーって思うのは私だけ?』とアルシーは独り言。 イーランとナナがその様子を見て微微たちをけなす。(この時イーランの画面では雨が降っているのか傘を差してる人がいるのに、微微たちの画面では傘なし。日傘?)  ②英検にスカートで行く微微たち。試験会場で皆の視線が微微に集まる。美人だからオシャレに見えるだけとか言われてる。ウキウキしながら待ち合わせの場所に向かう。東門の橋の上。川辺の柳の下にいる尚奈に気づく。尚奈も微微見つけ!この光景に見覚えを感じるが錯覚と思う微微。錯覚じゃないよ〜!ずっと微微を見つめる尚奈に、先輩だし挨拶するかと近寄る。 「シャオ先輩偶然ですね」すぐに返事が返って来ないので気まずい微微。彼女の横をすり抜けてから振り返り「偶然じゃない」と後ろから声をかける尚奈。尚「君を待ってた」微「私を?」……少し迷いつつ「奈何?」「そうだ」と言われ思わず後ずさる微微。ハイヒールじゃなくてよかった、仰天して転んでるところよ、と心でつぶやく。『奈何が尚奈…尚奈が奈何…?まさか同一人物なの?』と思う微微に「検定早かったな。また待たせるかと」との言葉に理解しつつも本当に彼が奈何なのか?まだ疑問。食事に行こうと言われ付いて行こうとするが『別の奈何が現れたりしないわよね…尚奈が奈何なんて…現実味がなさすぎるわ』とため息を吐く。「ウェイウェイ」と名前を呼ばれやっと実感。(二人の姿をスケッチする橋の上の人) ③静かなレストランで。料理を運んできたお店の人が微微を見て微笑む。尚奈は親指を折り「ありがとう」と伝える。手話なのかな?言葉は不自由だが料理は抜群とのこと。子供の頃からの馴染みのお店。スープを注いであげる尚奈。匂いを嗅いで「薬膳スープですか?」と聞く微微。父親が頼んだ魚の頭のスープはここのだったんだ。父は俺に半月食べさせたと言うとが時系列がちょっと変。事故から半月も経ってないはず。半月食べさせようとしてるならわかるけど… 父親の話から授業の話へ。考古学の授業で一度隣の席になったと話すと「知ってる」との答え。『知ってる?どういう意味?』と思う微微。魚の頭を注いでくれる尚奈に『自分が食べきれないから私に押しつけるの?』と思う微微に、尚奈はこめかみを指でトントンとする。『リアル奈何はそんなことしないわ。絶対に』と喜んでいるが…リアル奈何も悪どいのは変わらないと思うけどな…静かすぎて落ち着かない微微。まだ距離を感じている。ヘタなおしゃべりは危険と様子を伺う微微だが、緊張しているのか空になったのに気づかずスプーンを口に運んでいる(笑)それを見てスープを注ぐ尚奈。 焼きそばのような麺の皿を運んで食べてとジェスチャーする店主に『ありがとう』のつもりで親指を立てるが通じない。尚奈が見本を見せ真似をする微微。かわいいシーンだが、尚奈の目には何かたくらみがあるようにニンマリ。別の意味があるのか? そこへヨンホウから電話が入る。呼び出し音が”女山賊の略奪愛”で驚く微微。バスケの試合に早く来いと。「用がある」何してると聞かれ「デートだ」と答える尚奈にヨンホウ、バンシャンだけでなく微微も驚く。「連れて来い」と言われ「彼女に聞く」→「バスケの送別試合見る?」と聞かれ頷く微微。「急がなくていい。家に車を取りに行く」家の近くなのか? ④店の外で待っていると、自転車に乗って現れる尚奈。『うわ〜白馬もいいけど“自転車の王子様”もステキ』と見とれる微微。「乗ってくれ」と言われ「待って。えっと…私を後ろに乗せるの?」「うん。歩くには遠い」「一緒に行くのはまずくないですか?人に見られたら誤解されます」「誤解?」「私たちがまるで…❤️(手でハートを作り)こんな関係だと」尚奈ニンマリ微笑み「そんな関係だろ?」「え…?」『いつの間にそんな関係になった?当然そうなりたいけど大切なのはプロセスよ』『三次元版奈何が言うんだからー拒むなんて大損よ…受け入れるべきか拒むべきか?…』などなど悩む微微。後ろから尚奈「運転は任せろ。だからそんな顔するな。死にはしない」『それほど悲痛な顔してた?』と思いつつ後ろに座る。 ⑤自転車の二人は道行く人々から注目。風でスカートの裾がひらひらとめくれそうになりバッグで押さえる。それに気づいた尚奈はお店で買い物。その間自転車を持たせる尚奈。逃げられないようかな?今まで何度逃げられたか(笑)「持ってくれ」とそれでスカートの重みに。「つかまって」やっとシャツの背中を少しつかむ。『尚奈だから何?彼は彼。彼は私にとって奈何であることに変わりはない。私の好きな奈何よ』と思う。 ⑥会場に到着。「待ってて」と自転車を止める尚奈。『勇気を出すのも時と場合による』『大観衆の前に彼と現れるのは勇気じゃなくて無謀』とルームメートと観戦すると立ち去る微微。また行ってしまった…とでもいうような顔の尚奈。 皆のいる席へ。近くにはイーランたちもいる。尚奈が買ってくれたお菓子を差し入れと友達に渡す。面接のことを聞かれ「失敗したと思ったのに意外な結果だった」と微微。 会場に来た尚奈は微微の姿を探す。大勢のファンに囲まれても見つめ続ける尚奈に、最初顔を隠してしまったが、ちゃんと顔を見つめ返す。勇気を出したね。「デートの相手は?」と聞かれ「逃げられた」と答える尚奈。「怖いと」「こんなかわいい俺が?」とバンシャン。尚奈が誰を見てたか?とワイワイおしゃべりの友人に「真相はたったひとつ。彼が見てたのは…私」と言うが、笑って本気にしない。尚奈とは一番ありえないカップルだというアルシー。理由を聞くと「かたや“水墨画のように清らかで雅“かたや“艶やかな油絵”」「世俗を超越した仙人と世にもてはやされる花」「私は脂っぽくない!」とムキになる微微。 控え室では、三男が客席を
見てたのには何か裏がある、と。鋭い。誰を見てたんだ?と聞かれても「お前たちには関係ない」 大歓声の中駆け足で入場する尚奈たち。バスケより水泳が得意らしいというアルシーの言葉に水着姿の尚奈を思い浮かべ顔が赤くなる。 試合開始!尚奈は次々とシュートを決める。クルッと回転してシュートしたり、ダンクシュートしたり。カッコよさ炸裂!途中でベンチ入りした尚奈について、シャオリンが彼から事故に遭ったことを言う。「忘れてたわ」という微微に怪訝そうなアルシー。 椅子に座って汗を拭いていた尚奈が立ち上がり客席の方に歩き出す。その先にいるのはもちろん微微。観衆もザワつき始める。微微の横で跪き「打ち上げで夜ネットは無理だ。明日は何を?」と大観衆の前で声をかける。これはもう付き合ってると宣言したようなもの。「席をつめてくれるか?」と微微の隣に座る。 

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